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コロナ感染者減少、規制緩和進む
マスク着用・ワクチン接種義務

新型コロナウイルス感染者数が減少し、全米でパンデミック関連規制の緩和が進むなか、ニューヨーク市は、マスク着用やワクチン接種義務を、今後数週間に見直す方針を示している。ニューヨーク・タイムズが2月28日、報じた。
市は、すべての公共交通機関でのマスク着用を義務付けているが、5日ごとに見直しを行い、都度延長している。レストランやジム、娯楽施設では、入場時のワクチン接種証明書提示が義務付けられているが、感染者数の増加がない限り、同ポリシーは今月7日に終わる予定。オフブロードウェーやその他の小劇場の大部分では、マスク着用とワクチン接種が義務付けられ、ブースター接種を義務付ける劇場もある。ブロードウェー同盟は、少なくとも4月30日までマスク着用を義務付ける方針だ。
市教育局は、昼食時と「マスク休憩」の指定時間以外は、生徒と職員に学校敷地内やスクールバスでのマスク着用を義務付けている。アダムズ市長は、症例数が安定していれば、市立学校でのマスク着用義務を7日に撤廃すると発表していた。病院などの医療現場や、高齢者施設、ホームレスシェルターでは、ワクチン接種の有無を問わず、マスク着用が義務付けられる。市の医療従事者は、ワクチンの接種が義務付けられている。これらのポリシーは、5日ごとに見直し、延長される。
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