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共同通信
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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比179.86ドル安の3万3614.80ドルで取引を終えた。ロシア軍がウクライナ南部にある欧州最大級の原発を砲撃し、制圧したのを受け、リスク回避の売りが優勢となった。
原油や穀物の価格高騰に歯止めがかからず、インフレ加速への懸念が根強いことも相場の重荷となった。この日のニューヨーク原油先物相場は大幅反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前日比8.01ドル高の1バレル=115.68ドルと、2008年9月以来、約13年半ぶりの高値で取引を終えた。
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