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共同通信
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【ベルリン共同】ドイツのショルツ首相は7日、ロシアからのエネルギー調達を「今後も継続したい」との声明を出し、米国が欧州と検討しているロシア産原油の輸入禁止措置に慎重な姿勢を示した。ドイツは天然ガス輸入量の約5割をロシアに依存しており、早急な決断に待ったをかけた。
ショルツ氏は、ウクライナを侵攻したロシアへのエネルギー依存度を引き下げるとしており、声明で「ロシアに代わるエネルギー開発は一朝一夕にできない」と強調。リントナー財務相も、輸入禁止措置は原油価格の急騰を招くとして慎重な見方を示していた。