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共同通信
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【ワシントン共同】ロシアから撤退した企業の工場を国有化する案が同国政権与党で出ており、米国のサキ大統領報道官は9日の記者会見で「そのような行動に出れば、何らかの措置を取ることになると確信している」と述べ、けん制した。
欧米メディアによると、ロシア政権与党の関係者が、ウクライナ侵攻後にロシアでの生産を取りやめた工場の国有化を提案。党幹部は「戦時中の法律に従って、厳しい報復措置を取る」と強調した。
フォルクスワーゲンやBMWなどはロシアでの生産停止を既に明らかにした。トヨタ自動車は3日、サンクトペテルブルクにある工場の稼働を4日から当面停止すると発表した。