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共同通信
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自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一、国民民主党の榛葉賀津也の3党幹事長は9日、燃油価格高騰対策などを巡って国会内で初めて会談した。榛葉氏は、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の凍結解除を要請した。茂木氏は「自公両党で相談したい」と応じた。石井氏は凍結解除の必要性に賛意を表明し、現行制度の改善が不可欠とも訴えた。与党は16日の次回会談で回答する方針だ。
榛葉氏は会談後、記者団に衆院で賛成した2022年度予算案の参院採決について、賛成と明言しなかったが「大変中身のある会談だった」と与党の姿勢を評価した。