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「ブリスプラザ」活性化計画こう着
ホームレスが住み着き


クイーンズ区サニーサイドの公共広場「ブリスプラザ」にホームレスが住み着いていることで、プラザでの文化的イベントの開催などに支障をきたしている。QNSが7日、報じた。
ニューヨーク市は2014年、クイーンズブルーバードと46丁目が交差する地下鉄7線の高架下に、公共広場「ブリスプラザ」、40丁目に「ロウェリープラザ」の建設をそれぞれ計画。高架下の地面を舗装して歩行者専用エリアとし、テーブルと椅子、観葉植物を設置した。ビジネス改善地区であるサニーサイドシャインズは、両プラザのメンテナンスと、文化的プログラムの提供を行ってきた。
気温が穏やかになる中、サニーサイドシャインズの新エグゼクティブディレクターであるダーク・マッコール氏は、ブリスプラザを活性化する新しい計画を進めようとしている。ただ、同プラザには1年近く前から6人ほどのホームレスが住み着き、周辺には所有物が積まれているため、計画を進めることができないままだ。
マッコール氏は「解決策が見つかり、ホームレスの人々が、住宅やサービスの支援を受けられることを望んでいる」と強調。市社会福祉局とホームレスサービス局は、ブリスプラザやサニーサイドのその他の場所にも、毎日何度もアウトリーチチームを派遣、サービスを提供するために、ホームレスの人々に働きかけている。



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