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共同通信
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航空自衛隊は10日、F15戦闘機が1月、石川県の小松基地から離陸直後に墜落した事故で、死亡した乗員の田中公司1等空佐(52)と植田竜生1等空尉(33)の葬送式を12日午後に同基地で営むと明らかにした。防衛省の関係者や地元国会議員らが参列する。
空自によると、事故当日の1月31日付で、田中1佐は空将補、植田1尉は3等空佐に特別昇任した。ともに戦闘機パイロットを指導する「飛行教導群」の所属。遺体は1人が2月11日、もう1人が同13日に海中の捜索で見つかった。