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共同通信
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第45回日本アカデミー賞の授賞式が11日、東京都内のホテルで開かれ、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が作品賞、監督賞など最多8部門で最優秀賞を受賞した。
「ドライブ―」は、妻を亡くした舞台演出家の主人公が専属運転手と出会い、自らの悲しみを見つめる物語。西島秀俊さんが主演男優賞を受賞、濱口監督と共同執筆の大江崇允さんが脚本賞を獲得した。同作は27日(日本時間28日)に発表される米アカデミー賞で、作品賞など4部門にノミネートされている。
主演女優賞は「花束みたいな恋をした」の有村架純さん。