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共同通信
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【ニューヨーク共同】新型コロナウイルス流行のため延期が続いている核拡散防止条約(NPT)再検討会議を8月1~26日に米ニューヨークの国連本部で開催することで加盟国が合意した。議長を務めるスラウビネン氏(アルゼンチン)が11日、ツイッターで明らかにした。
加盟国からはより早期の開催を求める声もあり、欧州などでの前倒し開催も検討したが合意に至らず、既に会場を確保していたニューヨークでの開催に落ち着いた。
再検討会議は5年に1度、核軍縮の取り組みを検証する機会。約190カ国・地域の外交団のほか広島、長崎の被爆者や市民団体など多数が参加する。