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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は10日の声明で、対ロシア制裁の影響を巡り「米国の家計負担は生まれるが、はるかに破壊的な代償をプーチン(ロシア大統領)やその仲間に科している」との考えを示した。イエレン米財務長官も「ロシア経済は壊滅的な打撃を受けるだろう」と強調し、さらなる制裁を検討していると述べた。
一方、インタファクス通信によると、プーチン氏は10日に「私たちは(制裁による)困難を克服する」と強調。「彼ら自身の(制裁に伴う原油高という)過ちの結果を、私たちのせいにしようとしている」と反発した。