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共同通信
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【ニューヨーク共同】米IT大手メタ(旧フェイスブック)が、ロシアのウクライナ侵攻に関して、既存のルールに反するような暴力的な投稿を一時的に許容していることが10日、分かった。会員制交流サイト(SNS)上に「ロシアの侵略者に死を」といった投稿をすることを認める。
メタの広報担当者が明らかにした。ロシア市民に対する暴力的な表現は引き続き許容しない。
ロイター通信によると、ロシアやウクライナなどでの投稿が対象で、ロシアのプーチン大統領やベラルーシのルカシェンコ大統領に対する暴力的な内容の投稿を認める。場所や方法など具体的な情報を伴う投稿は許可されないという。