松野官房長官「政治家は襟正せ」

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共同通信

 松野博一官房長官は14日の記者会見で、広島県議ら34人が検察審査会の議決を経て一転して起訴された公選法違反事件を巡り「政治家は責任を自覚し、国民に疑念を持たれないよう常に襟を正していかなければならない」と述べた。

 自民党所属の県議らが大量に処分された結果への見解を問われ「検察の捜査や地方議員の進退に関わることで、コメントは差し控える」と繰り返した。事件では自民党所属だった河井克行元法相の実刑判決が確定した。