ジャーナリストの死傷相次ぐ

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共同通信

 【リビウ(ウクライナ西部)共同】ウクライナ議会人権委員らによると、ロシア軍の攻撃で15日までに、ジャーナリスト5人が死亡、35人以上が負傷した。米FOXニュースは15日、ウクライナ首都キエフ近郊で取材中だった同局のカメラマンらが銃撃を受け死亡したと発表した。ロシアの侵攻後、外国人ジャーナリストの死亡が確認されるのは2人目で、負傷者も増えている。

 FOXによると、死亡したのはピエール・ザクシェフスキー氏(55)と、ウクライナ人の女性記者オレクサンドラ・クフシノワ氏(24)。14日、キエフ近郊ホレンカを移動中に銃撃に遭った。同行していた別の記者も負傷した。