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共同通信
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【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は円がドルに対して急落し、一時1ドル=119円台をつけた。2016年2月以来、約6年1カ月ぶりの円安ドル高水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)後に積極的に利上げを進める方針を示したのを受け、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが広がった。
16日のFOMCで事実上のゼロ金利政策を終了し、金利を0.25%引き上げることを決定。年内に計7回の利上げを示唆した。FOMCの結果公表を受けて、米長期金利が上昇した。