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共同通信
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【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)が16日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)参加者による経済見通しで、2022年10~12月期の個人消費支出(PCE)物価指数が前年同期より4.3%上がると予想した。ウクライナに侵攻したロシアへの経済制裁などを背景に物価高が長引く恐れがあり、昨年12月の前回予想の2.6%から大幅に引き上げた。
23年と24年の上昇率もそれぞれ2.7%、2.3%と、FRBが目指す2%を上回る水準が続くとの見方を示した。