ロックフェラーにローラースケート 4月から、アイススケート場が変身

 

 

ロックフェラーにローラースケート

4月から、アイススケート場が変身

 

2008年撮影(Photo: Gabriel Rodríguez / https://commons.wikimedia.org/wiki/File:New_York_Christmas_tree_and_skating-rink.jpg)

 

 ロックフェラーセンターのアイススケート場が、4月からのオフシーズンの間、ローラースケート場としてオープンする。ニューヨーク・タイムズが15日、伝えた。

 例年は、3月20日に今冬のスケートシーズンが終了すると、11月の再開まではオフシーズン。今年は4月15日から、ローラースケート場として営業を続ける。センター内には、スケートショップもオープンする。チケットは、大人20ドルで販売中だ。

 ローラースケートリンクはアイススケートリンクの半分の大きさになるので、広場にはテーブルと椅子を置くスペースができ、屋外飲食やスケートの見物が可能となる。リンクでは、瞑想的な早朝のスケートセッションからディスコナイトまで、多岐にわたるプログラムが予定され、日曜にはゴスペル音楽が流れる。

 ロックフェラーセンターを所有するティッシュマン・スパイヤーは、同プロジェクトのために、ロサンゼルス市を拠点とするフリッパーズ・ローラー・ブギ・プレイスと契約。ローラースケートの人気は、パンデミックの間に復活していたという。

 同スケート場は、1936年のオープン以来、毎年営業を続けている。40年のオフシーズンには、試験的にローラースケート場として使用されたこともあった。また、テニスコートやフラワーショー、コンサート会場としても使われてきた。

 


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