RELATED POST
セントパトリックス・デー
パレードが3年ぶりに復活

セントパトリックスデーの17日、ニューヨーク市でパレードが3年ぶりに復活。雨にもかかわらず、数千人が5番街を埋め尽くし、アイリッシュバーも活気を見せた。 同日、ニューヨークポストが報じた。
2020年3月、コロナ蔓延が始まると、セントパトリックスデーのパレードは真っ先に中止となった。「アイルランド系人は心理的に打ちのめされた」と語るのはパレードを運営する団体の会長、ショーン・レーンさん。「パレードはニューヨークには不可欠」と言い切る。劇場街のアイリッシュバー、ロージー・オグラディーズのオーナー、マイク・カーティさんも「パレード復活は過去2年間で最良の出来事」と声は明るい。プレイライト・アイリッシュ・パブのオーナー、ジョン・ドハティーさんも、「笑い声、飲酒に食事。緑色の服を着て、今日は誰もがアイルランド系人だ」と感無量の様子。テキサス州オースティン市から家族で訪れたというサラ・ライトさんも「ニューヨークのエネルギーと精神を感じる」と興奮気味に話した。
過去2年間大々的なパレードはなかったが、夜明け時に関係者が人けのない市内を行進して伝統を守ってきた。今年のパレードはコロナ前のお祭りムードが戻った。ただし、コロナ犠牲者と20年前の9・11同時多発テロ犠牲者を追悼するため、参加者が黙祷を捧げる場面もあった。
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
春の満月「ピンクムーン」がNYの夜空を幻想的に、 日時やおすすめ鑑賞スポットは?
-
なぜ? アメリカの観光客が減少傾向に「30〜60%も…」、NY観光業で深まる懸念
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
トレジョの人気すぎるミニトートに新色、各店舗からは「買えた」「買えなかった」の声 ebayではすでに約16倍の価格で転売!?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NY・ソーホーで白昼に起きた悲劇、ホームレスにガラスで首を刺され…女性が重体
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル