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共同通信
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【リビウ共同】ロシア国防省は19日、ロシア軍がウクライナ南部に侵攻した際、ウクライナ側が有毒な化学物質を建物に仕掛け爆発させる計画を実行しようとしていたと主張した。タス通信が伝えた。真偽は不明。米側はロシアが化学兵器使用の口実づくりをしているとみて警戒を強めている。ロシアは19日までに東部ルガンスク州の90%以上を支配下に置いたと発表。東部2州の支配を強めた。
国防省は東部スムイでも有毒なアンモニア貯蔵施設を見つけたとしている。ロシアはこれまでに国連安全保障理事会の会合で米国がウクライナで生物兵器の開発研究をしてきたと主張。米国は否定している。