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共同通信
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【ロンドン共同】ジョンソン英首相は20日付の英紙サンデー・タイムズのインタビューで、ウクライナに侵攻したロシアを非難するよう中国に求めた。第2次大戦を引き合いに出し、ロシアを支持することは歴史で間違った側に立つ危険を冒すことになると警告した。
ジョンソン氏は「ロシアの蛮行が積み重なるにつれ、プーチンの侵攻を許すことは難しくなっている」と強調。中国指導部は侵攻を巡りロシアを非難せず曖昧な立場を取ってきたが「別の考えを持ち始めていると思う」と述べ、ロシアに対し批判的になるよう促した。