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共同通信
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【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)は20日、ウクライナ側からの報告として、ロシア軍が2月24日のウクライナ侵攻直後に制圧した北部チェルノブイリ原発で勤務を続けてきた職員の約半数が交代し帰宅できたと発表した。
グロッシ事務局長は「極めて困難な環境での勤務は尊敬に値する」などとねぎらった。残りの職員についても「早く交代できることを望む」と訴えた。IAEAはこれまでの声明で、技術者ら約200人が交代できていないことに懸念を示していた。
同原発では、ロシア軍の制圧後もウクライナ人の職員が作業を継続していたという。
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