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共同通信
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【カイロ共同】世界最大級の産油国サウジアラビアは21日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジの石油施設攻撃で生産能力に影響が及んでいると強調し、世界市場に供給不足が生じても「サウジはいかなる責任も負わない」と発表した。国営通信が外務省当局者の話として伝えた。
ウクライナに侵攻した産油国ロシアへの制裁発動に伴い、サウジへの増産要求が高まる中、フーシ派への国際的な圧力を強める狙いがありそうだ。サウジは、イランから武器供与を受けたフーシ派の攻撃が「エネルギー供給の安全性と安定性を間違いなく脅かしている」と指摘した。
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