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共同通信
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【香港共同】香港政府は21日、米国や英国など9カ国からの民間旅客機乗り入れ禁止措置を4月1日から解除すると発表した。ワクチン完全接種を条件に全ての国から香港住民の入境が可能になる。また入境後の隔離期間も14日から7日に短縮し、コロナ対策の制限措置を緩和する。
9カ国の旅客機乗り入れ禁止は、新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大を防ぐ措置だったが、既に香港では感染が爆発的に拡大している上、外資企業のビジネス環境への影響も考慮し、解除を決めた。
また1日当たりの新規感染者数が減少傾向にあり、夜間の外食禁止などの措置を4月21日以降、段階的に緩和する。