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共同通信
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【梧州共同】中国広西チワン族自治区梧州での中国東方航空機の墜落事故は23日、乗客乗員計132人の安否が分からないまま、発生から3日目を迎えた。航空当局は22日夜に記者会見を開き、墜落直前に管制官が同機に呼び掛けたものの、応答がなかったと明らかにした。
現場は山中のため捜索が難航。フライトレコーダー(飛行記録装置)も見つかっていない。記者会見では死傷者の有無も明かされなかった。現場に通じる村の入り口では、警察が報道陣などの進入を規制。救援物資を一時保管するテントが路上に張られていた。
東方航空の幹部は会見で、離陸前の乗員の健康状態は良好だったと説明した。