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共同通信
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安倍晋三元首相は22日、台湾の蔡英文総統とオンラインで対談し、ロシアによるウクライナ侵攻を巡って意見交換した。対談後、安倍氏は自身のツイッターで「力による現状変更の試みは決して許してはならないとの認識で一致した」と明らかにした。関係者によると、安倍氏は台湾訪問に意欲を表明し、蔡氏は「歓迎したい」と応じた。
対談は超党派の議員連盟「日華議員懇談会」が東京都内で開いた総会に合わせて実施。議連によると、蔡氏はウクライナ侵攻について、台湾への軍事的圧力を強める中国を念頭に「人ごとではない」と語った。