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共同通信
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厚生労働省は24日、専門家で構成するワクチン分科会を開き、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種の必要性などについて議論を始めた。政府は既に実施を想定し、米ファイザーと米モデルナの両社からワクチン計1億4500万回分を追加購入することで合意している。
分科会では、12~17歳を対象にした3回目の追加接種を予防接種法の「臨時接種」に位置付け、無料で受けられるようにすることも了承した。ファイザー製を用いることとし、重症化リスクの高い人に対し、特に接種を勧める。4月にも接種が始まる見通し。
4回目接種はイスラエルや英国などで推奨している。