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共同通信
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与野党は23日の参院憲法審査会で、自民党が党憲法改正案4項目に掲げる緊急事態条項新設を巡り意見を表明する一方、各党が重視する論点も取り上げた。自民は参院選に向けて保守層を意識し、憲法9条への自衛隊明記を主張。立憲民主党は53条に基づく臨時国会召集要求に応じなかった過去の政権を批判した。
自民の山田宏氏は、ロシアのウクライナ侵攻に触れ「自分たちの国は自らが守る」のが国際社会の常識だとして、自衛隊明記の必要性を訴えた。
立民の熊谷裕人氏は、野党が求めた臨時国会召集を自公政権が拒否してきたとして「憲法違反だ」と断じた。
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