NYの歴史的記録、アクセス可能へ 930万件収容のデータベース

 

 

NYの歴史的記録、アクセス可能へ

930万件収容のデータベース

 

NYC Department of Recordsの公式ツイッター(@nycrecords)より

 

 930万件に上るニューヨーク市の重要な歴史的記録に、オンラインプラットフォームから誰でも無料でアクセスできるようになった。タイムアウトが18日、伝えた。

 北米最大の政府記録のデータベース「ミュニシパル・アーカイブス(市の記録文書資料)」には、4世紀にわたる記録を収容。200万を超える静止画像、数千時間に及ぶフィルムとビデオの映像、議会や市長の公文書、英語圏の刑事司法管理に関連する最も包括的な記録のコレクションが含まれている。

 新しいオンラインバイタルレコードプラットフォームを使い、出生記録(1866年から1909まで)や死亡証明書(1862年から1948年)、結婚許可証(1866年から1949年)を検索、表示し、高品質のコピーを、無料でダウンロードできる。先祖が市で生まれたり、結婚したり、亡くなったりした場合、自分のルーツを知るために、関連する文書を探すことが可能となる。証明書番号があれば、迅速に見つけることができるが、氏名からも検索できる。

 ブルックリン橋とセントラルパークの非常に詳細な図面などにもアクセスできる。記録のデジタル化は2013年から始まり、アダムズ市長がこのほど、プロジェクト完了を承認したことを明らかにした。
 アクセスは(https://a860-historicalvitalrecords.nyc.gov/)へ。

 


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