京急運転士を起訴猶予

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共同通信

 横浜市神奈川区の京急線踏切で2019年、立ち往生した大型トラックと快特電車が衝突してトラック運転手が死亡し、電車の乗客らが重軽傷を負った事故で、横浜地検は24日、業務上過失致死傷などの疑いで書類送検された京急の男性運転士(30)を起訴猶予とした。

 自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで書類送検されたトラック運転手は、容疑者死亡で不起訴とした。

 地検は、運転士の過失は「比較的軽微だった」とし、トラック側にも責任があったと説明した。

 京急電鉄は「安全委の報告書を厳粛に受け止め、安全性の向上を図る」とのコメントを出した。