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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は24日、ロシアのウクライナ侵攻を巡る緊急特別会合で、民間人の保護など人道状況改善を訴える決議案の採決を行い、140カ国の賛成で採択した。
決議案はフランスとメキシコが主導し、米国や日本、英国など80カ国以上が共同提案した。ロシアに民間人への攻撃を即座に停止するよう求め「攻撃による悲惨な人道的結末」に遺憾の意を示している。ロシア軍による包囲攻撃が続くウクライナ南東部マリウポリについても、市民の安全な退避に向け包囲を解くよう要求した。