Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は25日、同国が24日、首都平壌から新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」を発射したと報じた。金正恩朝鮮労働党総書記が23日に発射命令を出し、現地で視察。「米帝国主義との長期的対決に徹底して準備していく」と述べた。
北朝鮮は2020年10月の軍事パレードで火星17を公開していた。党機関紙、労働新聞は発射や金正恩氏の視察の様子を写した写真を掲載した。
北朝鮮は24日午後、平壌の順安付近からICBMを発射、北海道・渡島半島の西約150キロにある日本海の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。