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共同通信
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地方分権改革の推進に尽力した東大名誉教授の西尾勝(にしお・まさる)氏が22日午前、肺がんのため死去した。83歳。東京都出身。葬儀・告別式は親族のみで行う。
1974年に東大教授となり、1995年に発足した政府の地方分権推進委員会委員に就任。国と自治体の関係を「上下・主従」から「対等・協力」に改めるよう求め、法改正に結びついた。
2011年には首相の諮問機関である第30次地方制度調査会の会長となり、政令指定都市など大都市制度の改革案を答申した。
著書に「地方分権改革」「自治・分権再考」など。
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