養鶏場で鳥インフル疑い、宮城

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共同通信

 宮城県は24日、石巻市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事案を確認したと発表した。養鶏場では約3万羽を飼育しており、遺伝子検査で陽性が確認されれば、殺処分される。

 養鶏場から24日、県に「いつもより多くの鶏が死んでいる」と連絡があり、簡易検査で陽性が判明した。県は25日午前に、遺伝子検査の結果を踏まえて対策本部会議を開く。

 県は「感染した鶏の肉や卵を食べても人が感染する可能性はないと考えられる」としている。