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共同通信
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【ブリュッセル共同】フランスのマクロン大統領は25日、ロシア軍が猛攻を加えているウクライナ南東部マリウポリから市民を避難させる人道支援活動を、トルコやギリシャと計画していることを明らかにした。実現を求めるためロシアのプーチン大統領と2、3日以内に電話会談するとしている。
マクロン氏は欧州連合(EU)首脳会議閉幕後の記者会見で、数日中に態勢を整える方針を示し「できるだけ多く(の国や機関)に関わってもらいたい」と訴えた。大統領府によると、ロシアに対して包囲の解除を求め、望む人々を避難できるようにし、残る市民に人道支援を行う考え。