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共同通信
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【ニューヨーク共同】ロシア発祥の会員制交流サイト(SNS)「テレグラム」が急成長している。ウクライナに侵攻したロシア政府が言論統制を強め、米国発のSNSを制限する中でも規制を免れているためだ。欧米やウクライナからのニュースを入手する貴重な情報源と見なされ、ニュースの閲覧登録者数が侵攻前から約5倍に増えたチャンネルもある。
脚光を浴びているのが「バーラモフニュース」だ。ロシアのジャーナリスト、バーラモフ氏がロシア語で運営するテレグラム上のニュースチャンネルで、侵攻前の2月下旬に25万人弱だった登録者は現在約130万人に急増した。