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共同通信
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岸田文雄首相は3月末の閣僚枠1減に伴い、新型コロナウイルスのワクチン接種推進担当を松野博一官房長官に兼務させる方向で調整に入った。現在務めている堀内詔子五輪相は退任する。29日にも発表する段取りを想定している。複数の政府関係者が28日、明らかにした。
岸田内閣の閣僚枠は現在20人。五輪相は期間限定の増枠で、根拠となる特別措置法により3月末が期限となっている。現職の堀内氏はワクチン担当も兼ねており、閣僚を退任する場合の後任人事が焦点となっていた。
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