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共同通信
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【パリ共同】4月10日に第1回投票が行われるフランス大統領選は28日、公式選挙運動の期間に入った。再選を狙うマクロン大統領が世論調査で優位を維持するが停滞気味。2位争いは極右政党、国民連合(RN)のルペン氏が抜け出している。決選投票は前回2017年と同じ両氏の対決となる見通しが多く語られ始めた。
公式選挙運動の開始で公設掲示板への候補ポスターの張り出しが始まった。テレビやラジオは、届け出た12候補に厳密に同じ時間を割り当てるよう義務付けられる。選挙は第1回投票で過半数を得票した候補がいない場合、上位2人が4月24日の決選投票を争う。