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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は28日、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に近い新興財閥オリガルヒの1人、アブラモビッチ氏に有毒物質による攻撃を受けたと疑われる症状が出たと報じた。同氏が両国の停戦交渉を仲介しているとし、今月初旬のキエフでの会合後、ウクライナ側交渉団の少なくとも2人にも同じ症状があったとしている。
アブラモビッチ氏は英プレミアリーグの強豪チェルシーのオーナーで、ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州連合(EU)から制裁対象に指定されている。