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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は28日、記者団に対し、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、深刻化する人道危機に歯止めをかけるために直ちに人道的停戦を行うよう訴えた。国連人道問題調整室(OCHA)のグリフィス室長(事務次長)に、人道的停戦に向けた可能性や条件を探るよう要請したことも明らかにした。
グテレス氏は、戦闘が停止すれば「人々の命を救い、苦しみを防ぎ、民間人を保護することができる」と強調。食料価格の高騰などで世界的な影響が出る中、停戦は国際社会全体にとっても必要なことだと指摘した。