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共同通信
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部下から提出された人事希望の書類を勝手に書き換えたとして、福岡市教育委員会は30日、南区にある市立中の男性校長(59)を停職3カ月の懲戒処分にした。校長は「自分に対する姿勢が不満だった」と説明している。同日付で退職した。
市教委によると、校長は1月、砂消しで消したり複写したりして、教頭と教諭の計5人から提出された留任や異動先の希望を書き換えた。書類を受け取った市教委が異変に気付き発覚。調査の中で、部下の会話をレコーダーで秘密に録音していたことも判明した。