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共同通信
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【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比65.38ドル安の3万5228.81ドルで取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉が進展するとの期待が低下し、リスク回避の売りが優勢となった。
原油先物相場が上昇し、インフレ加速への懸念が高まったことも相場の重荷となった。ただ、米雇用情勢の改善を好感した買いが入り、下値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、177.37ポイント安の1万4442.27。