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共同通信
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【リビウ共同】米高官は30日、ロシア軍が侵攻直後に制圧したウクライナ北部チェルノブイリ原発周辺から撤収し始めたと説明した。ロイター通信などが報じた。
ウクライナ最高会議の人権担当者デニソワ氏は、原発周辺の立ち入り禁止区域で戦闘による森林火災が起き、1万ヘクタール以上が焼失したと主張。土壌中の放射性物質が空気中に放出され、風に乗って欧州諸国へ拡散する恐れがあると警告し、早期撤退を求めていた。
ロシア軍は2月24日のウクライナ侵攻直後に同原発を制圧、職員は拘束状態で長期間勤務を強いられたが、一部は3月20~21日に侵攻後初めて交代していた。
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