堀内ワクチン相、退任のあいさつ

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共同通信

 堀内詔子ワクチン接種推進担当相・五輪相は31日、3月末の退任に伴い、官邸で岸田文雄首相に辞表を提出した後、職員に離任のあいさつをした。「総理から『急激な感染拡大の中でよく頑張ってくれました』との言葉を頂戴した。そのまま皆さまへのねぎらいの言葉と思っている」と述べた。

 堀内氏は自民党岸田派に所属し、昨年10月に衆院当選3回で抜てきされた。新型コロナウイルスワクチン3回目接種の推進に向け、国民への情報発信や自治体への配送を担当。接種事業を進めることで「コロナ禍を克服することができると確信している」と話した。