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共同通信
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【ベンガルール共同】ロシアのラブロフ外相は1日、訪問先のインド首都ニューデリーでジャイシャンカル外相と会談し、インドとのエネルギー分野での協力を今後も進める意向を表明した。ロシアのウクライナ侵攻を巡りインドは米欧主導の経済制裁に加わっていない。エネルギー協力を通じ、インドをつなぎ留める狙いとみられる。
ジャイシャンカル氏は会談冒頭、ウクライナ情勢を念頭に「対話と外交による解決が望ましい」との立場を強調。ラブロフ氏はウクライナ情勢を巡るインドの立場は「一方的ではない」として評価した。