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共同通信
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【ニューヨーク共同】ロシアの侵攻を受けてウクライナから避難した人々の就職を支援する動きが広がっている。受け入れ先の各国では、新型コロナウイルス禍からの景気急回復で深刻化する人手不足の解消につなげたいとの思惑もある。
避難民は400万人を超えた。多くはウクライナに夫や父を残して逃れた女性と子どもだ。チェコでは、欧州地盤の人材派遣会社グラフトン・リクルートメントが200人以上の女性に職と住居を仲介した。
世界的な人材派遣会社のアデコグループは仲介サイト「ジョブズ・フォー・ウクライナ」を開設した。200社以上が求人募集中で、約900人が登録しているという。