古川法相がコロナ陽性

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共同通信
古川禎久法相

 法務省は3日、古川禎久法相が新型コロナウイルスの抗原検査で陽性だったと明らかにした。同居家族の陽性が3月31日に判明。濃厚接触者に当たるとして公務を取りやめていた。古川氏はこれまでの検査で陰性が続いていた。4月4日にも復帰する予定だったが、引き続き公務は中止する。

 現職閣僚では、野田聖子こども政策担当相の感染が1日に明らかになっている。法務省によると、古川氏に発熱などの症状はない。3日の抗原検査で陽性が判明し、現在は在宅療養中。

 古川氏は、ウクライナの避難民支援に向け、首相特使として1日からポーランドへ派遣予定だった。林芳正外相が代わりを務めた。