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共同通信
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吾峠呼世晴さんの人気漫画「鬼滅の刃」を原作とした「能 狂言『鬼滅の刃』」が、能楽観世流シテ方で人間国宝の大槻文蔵さんの監修、狂言師の野村萬斎さんの演出で上演される。主催者が5日までに明らかにした。大ブームを巻き起こした漫画が、新たに能狂言の世界で生まれ変わる。
7月26~31日に東京・銀座の観世能楽堂、12月9~11日に大阪の大槻能楽堂で上演される。
観世流シテ方の大槻裕一さんが主人公の竈門炭治郎役と妹禰豆子役を務める。文蔵さんは下弦の伍・累役を、萬斎さんは主人公の宿敵鬼舞辻無惨など3役をそれぞれ演じる。