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共同通信
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【ワシントン共同】米国家安全保障会議(NSC)のキャンベル・インド太平洋調整官は5日、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席することは「率直に言って想像しがたい」と述べた。米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)の会合で語った。
キャンベル氏はプーチン氏のG20出席を巡る決定はないと前置きしつつも「ウクライナで今、起きている切迫した状況と悲劇は否定できないものだ。国際的な結果が伴う」と強調し、ロシアによる残虐な行為に国際社会としての対抗措置が必要だとの認識を示した。