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路上でアザラシの赤ちゃん発見
駆け付けた警官が保護


ニューヨーク州サフォーク郡サウサンプトンの路上で3日、ゼニガタアザラシの赤ちゃんが目撃され、警察が支援を要請する通報を受けた。CNNが4日、伝えた。
ロングアイランドの駐車場をさまようアザラシの姿を見つけた住民が、サウサンプトン・タウン警察に通報。アザラシは近くのホテルの入り口に向かって進み、ロータリー交差点に入った。駆けつけた警官によって保護されたアザラシは、ニューヨーク海洋資源センターのチームに引き渡され、リバーヘッドにあるリハビリテーションセンターに搬送された。アザラシの状態は、良好だという。警察によると、アザラシは、魚の群れの後を追ってペコニック川を泳いで上ってきたものとみられている。
こうしたケースは珍しいが、前例がないわけではない。最近では、車の下にいたアザラシが発見されており、数年前にはスタテン島の裏庭でアザラシが見つかっていた。
米海洋大気庁によると、ゼニガタアザラシは通常、海岸沿いの岩場や砂浜で休息し、魚や貝、甲殻類などを採食して過ごすという。アザラシは、連邦政府によって海洋哺乳類保護法で保護されている。専門家によれば、人間は、アザラシから150フィート(約45.7メートル)以上離れるべきだという。

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