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共同通信
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【ワシントン共同】北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)のさらなる発射や核実験の準備を進めているとの見方が強まり、バイデン米政権は5日までに阻止へ本腰を入れ始めた。国連安全保障理事会の追加制裁を目指し、北朝鮮寄りの常任理事国・中国の説得を進めるが、立場の隔たりは大きく一致した対応が取れるかどうかは見通せない。
米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表は6日に電話記者会見し、北朝鮮が今月15日の故金日成主席生誕110年の記念日に合わせて「ミサイル発射や核実験をするかもしれない」と述べた。