社会保障局、対面サービス再開
7日から、マスク着用など安全対策は必要
社会保障局(SSA)のキジャカジ暫定局長は4日、7日から対面サービスを再開すると発表した。5日、ポリティクスNYが報じた。
連邦政府はコロナ禍により2020年3月17日から現在まで対面サービスを中止していた。キジャカジ氏は「引き続きオンラインサービス(www.socialsecurity.gov)を活用してもらいたい」と話し、「対面サービスを利用する際には、事前に電話で予約をするように」と続けた。予約なしでSSAの事務所を訪れると、待たされる可能性が高い。特に、月初、週初、そして朝に混雑する傾向があるという。さらにマスク着用と社会的距離の確保を求められ、コロナに関する自己診断にも応じなければならない。必要に応じて、マスクは同局が配布する。
またSSAはオンラインサービスを拡充。「My Social Security」という個人アカウントを開設できる。さらに、ソーシャルセキュリティー・カード再発行の請求や退職年金の受給開始手続き、受給に使う銀行口座の変更などもオンラインで実行可能だ。SSAのマンハッタン区事務所はウィリアム・ストリート123番。その他、ブルックリン区(ピールポント・ストリート154番)、クイーンズ区ジャマイカ(ジャマイカ・アベニュー155ー10番)、ブロンクス区(コンコース・ビレッジ・ウエスト820番)にも事務所がある。
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